〜キリスト教のおもな教派の説明〜


1、キリスト教は、カトリック、プロテスタントの2派で、大きく分かれます。

カトリック

「神父」さん、「シスター」ってイメージがあると思います。儀式的なものが多く、厳かなイメージです。マリヤ像やキリスト像もあり、聖人信仰があります。
(プロテスタント側からすると、カトリックは偶像崇拝をしているという考えがあります。
(像を拝んでいる。神以外のマリヤや聖人を拝んでいる。)

プロテスタント

こちらは「牧師」になります。牧師の人間性で教会を選ぶ人もいます。
 さて、プロテスタントの起源ですが、
昔、ルターという人が、儀式的な(罪がゆるされるために買う免罪符が有名)教会(カトリック)の姿勢を 非難して、
シンプルな聖書の信仰に立ち返ろう!と、できたのがプロテスタントです。こちらは大衆的です。
日本では、いろんな教団があります。日本基督教団、バプテスト、ホーリネス、等々・・。




2、プロテスタントの「福音派」と「聖霊派」

福音派と聖霊派の違いは、「聖霊さま(神の霊)」の働き、奇跡を、現在もあると認めるか、どうか・・という事です。
基本的に、全面的に認めるのが聖霊派、全面的に、または1部しか認めないのが福音派です。

・「福音派」

 聖書に書いてあっても、聖霊さまの活動を「今はない」と否定する教団や教会があります。自分で聖書を読んで、そう思うなら、その教会に行くといいと思います。
日本基督教団系がそんな感じです。(奇跡も否定してた先生がいました。)でも、そういう教会や教団の中でも、奇跡を信じてたりする教師や人もいたりします。
「福音派」と呼ばれるグループが、聖霊さまの活動や奇跡をけむたがる傾向にあるようです。全面的に認めない場合と、一部は認めたり・・各教団や牧師それぞれによって、違うようです。
 礼拝は静かめな印象です。賛美(神さまを礼拝する歌)は、賛美歌で、大人しい傾向です。

・「聖霊(ペンテコステ、カリスマ)派」

 賛美は、にぎやかな傾向にある教会が多いです。まれに静かな教会もあります。
 「聖霊(ペンテコステ、カリスマ)派」は、異言など、聖霊さまの活動や奇跡が、聖書通りに、今も起こると信じています。
「聖霊派」といっても、特になにもしない教会もあるし、あるいは異言メインだったり、あるいは預言メインだったりで、やり方は教団、教会によって、さまざまです。

心配なら、礼拝に出席する前に、動画で礼拝の雰囲気が見れたら、良いですね。
気になる事があれば、電話やメールで質問できるようなら、したほうがいいと思います。

 ※教会は、牧師個人の考えが反映されます。教団の考えとは異なる意見を言う牧師も存在します。
福音派でも聖霊を受け入れて、賜物を使う教会があったり、聖霊派でも奇跡否定する牧師がいたりします。
賛美も、福音派でも元気な賛美だったり、聖霊派でも厳かな賛美歌だったりする教会もあります。


・「超教派
 福音派でも聖霊派でも、どっちでもいいから、仲良く受け入れる・・という意味合いです。クリスチャンのイベントは、たいてい、超教派を掲げます。安心して出れるイメージがあります。



 上記は、それぞれ、考え方の違う、2つの大きな部分を見てきましたが、プロテスタントの教会の形態の種類を説明します。

・「教団所属の教会」
 どこかの教団組織に属している教会です。本部がどこかにあります。教団主催の集会が行われることもあります。
基本的に、教団所属の教会は、教団が持っている信条になります。しかし、中には、教団の教えに反する事を平然と言う牧師もいます。
教団が各教会をしっかり管理しているか?というと、そうでもなかったりします。
 例えば、過去にニュースになったカルト化の問題が起きた場合、しっかり対応できない、対応能力が無い教団が多いように見られます。
被害者の信徒が自殺という事は、あってはならない事です。信徒のケアをしっかりできていない事が浮き彫りになっています。
 なので、教団所属だから、安心というわけではなく、結局は、牧師の人格や能力で左右されてしまいます。

・「単立の教会」
 賛美は、バンド系のにぎやかな所が多く、教理は、聖霊派が多いように見えます。もちろん、福音派の単立もあります。
単立なので、主義ややり方は、牧師の考えによります。その教会に質問したり、礼拝に参加しないと、わかりません。
 「教団に属していない」と言うと、単立の教会になります。


・「家の教会」
 教会には所属せず、家族や数人クリスチャンと集まって、礼拝するグループです。最近は、牧師のワンマン支配や、カルト化する教会が多いようで、家の教会で礼拝をする人たちが増加していると聞いています。使徒時代には、ほとんど家の教会形式だったので、使徒の時代に近い礼拝スタイルです。


・「自宅礼拝、個人礼拝」
 どうしても仕事の都合や、病気などの諸事情で、教会に所属したり、通ったりすることが困難な場合があります。
その場合は、個人で礼拝をしたり、知り合いにクリスチャンがいれば、自宅などに集まって礼拝することもできます。
礼拝の形式は、決まりは特にありませんから、賛美を歌って、聖書、またはキリスト教の本を読んだり、祈ったり・・でいいと思います。
 最近は、ネットで礼拝を流している教会も多いので、それに参加する人たちもいます。
 


★行かない方がいい、お勧めできないところ★

・「異端」
現在、キリスト教の異端と言われている団体は、有名なのが、エホバの証人 (ものみの塔聖書 冊子協会). 統一協会 (世界基督教統一 神霊協会). モルモン教 (末日聖徒イエスキリスト教会). ・・だと言われています。他にもあるかも知れません。
異端は何か?と言うと、キリスト教の教理と明らかに違っている事を教えている団体のことです。「使徒信条」というのがキリスト教の教理ですが、それと反しているのが異端になります。

・「バイブル・カルト」
 キリスト教でありながら(教理的間違いがない)、おかしい教会がニュースになったりしました。牧師がおかしいと、教会がおかしくなります。
暴力、いじめ、セクハラなど。福音派、聖霊派両方の教団所属の教会でも事例がありましたので、どこだから安心!というのはありません。実際、由緒正しいと見える教会でも事件が起きていましたので。
 いわゆる牧師教です。聖書の御言葉を都合の良いように操り、神と牧師をすり替えて教え、逆らえないようにし、完全服従させます。個人の意見や用事などは聞いてくれません。閉鎖的で、ネットを禁じたり、他の教会のクリスチャンたちとの交流を禁止する特徴があります。
 神に従うか?または、牧師に従うのか?、しっかりと信仰は、自分で持たなくてはいけません。「神に従う=牧師に従う」、「神=牧師」ではありません。神と牧師が別であることをしっかりと認識した信仰を持ちましょう。
 頑張って、教会を見分けましょう!




教会を選ぶ際に、ほかに「礼拝方法」が決め手になると思います。
静かな礼拝を望むか、にぎやかな元気な礼拝がいいか・・。

特に、最近の教会は「賛美」に個性があります。
伝統的な賛美歌や聖歌の教会、ロックっぽい教会、ポップスっぽい教会、ゴスペルっぽい教会・・。

教会に行く前に、心配なら、電話やメールなどで、「静かな礼拝ですか?賑やかですか?」、「歌は、賛美歌や聖歌ですか?ゴスペルですか?」と聞いておくと、良いかもしれません。

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