交読文 祭司エズラの悔い改めの祈り エズラ9章


*わが神よ、あなたに顔を上げるのを恥じて、赤面します。
*私たちの不義は積って、頭より高く、とがが重なって、天に達したからです。

*先祖から今まで、私たちは、大いなるとがを負い、不義によって、私たちと王たち、祭司たちは、
国々の王たちに渡され、剣にかけられ、捕え行かれ、かすめられ、恥をこうむりました。
*ところが今、私たちの神、主は、しばし恵みを施して、残る者をおき、その聖所のうちに、確かなより所を与え、
こうして 私たちの神は、私たちの目を明らかにし、その奴隷のうちにあって、少し生き返らせられました。

*私たちが奴隷の時も、神は見捨てられず、ペルシャの王たちの前で、慈しみを施して、私たちを生き返らせ、
神の宮を建てさせ、その破壊をつくろわせ、ユダとエルサレムで、保護を与えられました。
*私たちの神よ、何を言うことができましょう。私たちは、あなたの戒めを捨てたからです。

*あなたは、かつて、しもべである預言者たちによって 命じられました。
*行って獲ようとする地は、各地の民の汚れにより、憎むべき業で 汚れた地で、この果てから果てまで、汚れに満ちている。

*娘を、彼らに与えてはいけない。彼らの娘をめとってはいけない。永久に、彼らの平安も福祉も、求めてはいけない。
*そうすれば、おまえたちは強くなり、その地の良い物を食べ、永久に 子孫に伝えて、嗣業にできる、と。

*私たちの悪い行いにより、大いなるとがによって、これら、すべてが臨みましたが、
私たちの神である あなたは、私たちの不義よりも 軽い罰を下して、このように、残りの者を与えてくださったのを見ながら、
*再び、命令を破って、憎む業を行う民と、縁を結んでよいでしょうか。
あなたは、私たちを怒って、ついに滅ぼし尽し、残る者も、逃れる者もいなくなるのではないでしょうか。

*ああ、イスラエルの神、主よ、あなたは正しくおられます。私たちが、逃れて残ること、今日のとおりです。
*私たちは、とがをもって、御前におります。だれも御前に立てません。






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