・子供のケア

一時的に子供の面倒を見てあげる、託児所的な働きをすると、
お母さんに喜ばれ、お母さんが日曜に礼拝出てくれる可能性があります。
幼稚園事業をしている教会は、日曜学校も子供たちが来てくれます。

最近の託児所はいっぱいで、保育園も空き待ち状態です。
買い物や医者に行きたい等、お母さんも用事があります。
でも、子供がいると行けません。
ストレスもたまってます。
赤ちゃん、幼児、子供が殺害される痛ましい事件も多いです。
子供のケアは、核家族で助けのない、孤独世代のお母さんのケアにも繋がります。


特に赤ちゃんの時のお母さんの睡眠時間は、協力者がいなければ2、3時間しか取れません。
赤ちゃんは、2,3時間ごとにミルクやおしめで泣いたり、グズったりするので、まとめて寝る事はできなくなります。

睡眠不足の上、さらに赤ちゃんの絶叫の泣き声を、毎日、聞いて、ストレスを持ちます。
街中で赤ちゃんが泣いているのを見かけると、周りの誰かが「うるさい!」と言います。
お母さんは、その人が1瞬で「うるさい」と思う声に、逃げ場なく毎日聞いています。
外に出れば、罵声を浴びせられ、余裕がありません。

特に産後の体調変化や疲労も、お母さんはたまっていて、
体調を崩したり、出産で体を壊したり、障害が起きる事もあります。

個人的にできる助けは、
★赤ちゃんのいるお母さんで、助ける人がいない場合、
代わりに面倒見て、まとまった睡眠を取ってもらう、
または買い物代行など
★子供の面倒を見てあげて、時間をつくってあげる
★一人でいる子供の面倒を見る。
(DV家庭内暴力がある子は、一人になる傾向、ほっとかれて行き場がないです。
自分ではそれが暴力や異常な事だと認識してない傾向があります。
いじめる子は、家庭に問題があったり、寂しがり屋だったりします。)
★障害者のお子さんの面倒を見る。
(例えば、ろうあ者の子供の場合、言葉を覚えるのが苦手だったりします。)
★障害のあるお子さんを理解し、面倒を見て、時間をつくってあげる。





・日曜学校
教会では、ほとんど日曜学校をして、子供たちをケアしています。
時間帯や内容、やり方は教会によって違います。

・クラス分け
下記のように分けている教会がほとんどで、
少ないと統合したりします。
教師が少ないと、赤ちゃんから高学年まで一緒にやっている教会もありますが、
できれば、教師が増えたら、分けたほうがいいですよね。

・嬰児科
赤ちゃんクラスです。お母さん同伴も多いです。

・幼稚科
たいてい3歳からの幼稚園の子供たち。

・小学科
下級科が低学年(1,2年)、中級科が中学年(3,4年)、上級科が高学年(5,6年)です。


・中学科、高校科

人数が少なければ、高校生と同じにして「中高科」としてまとめています。
中学生、高校生は体力があり、力があるので、
実践(子供と接していると、いろんな事がありますから。)成長というところでも、
小学生たちの日曜学校の教師の奉仕につける教会も多いです。
その場合、違う時間帯に中高科をやってたりします。

礼拝中にゲームを取り入れたりする教会もあります。
子供向けの賛美を歌って、視覚教材を用いた話を聞きます。
教師が子供たちのケアをします。

最近の道徳低下は深刻な問題ですから、
日曜学校でしっかりと教えてあげる必要があります。


キャンプやクリスマス会、復活祭など、イベントも楽しいです。
お母さんも数時間でも子供を見てもらえると、助かります。

大人が礼拝に参加している時は預かってくれたり、
またはその時間に日曜学校をやっていたりします。


体に障害のあるお子さん、
精神的に、または知能的に、自閉症などの問題を抱えるお子さん、
外国人や、ろうあ者の親がいて、言葉や知識に遅れのあるお子さん
は、
配慮が必要です。
その障害レベルによって、
先生が障害に関して配慮を持つか、
または専門のクラスを設けて、合わせてあげるといいと思います。
わからなければ、お母さんに
「どんな感じですればいいか?」を聞いてください。
教師は母親ではなく、別の人がやってあげたほうが、喜ばれると思います。
普段、母親は付きっきりなので、他に理解を示して任せても大丈夫な人がいると、
嬉しいはずです、

日曜学校の展望・発展を考えると、
その地域の社会的ニーズに気付いて、幅を広げていって欲しいと思います。
障害のあるお子さんのケアもどんどんやっていってほしいと思います。

学校が休みになると、子供はヒマになります。
教会を開放して、夏休み、冬休みに子供たちが自由に遊びに来れる教会だといいですね。

クリスマス会やら○○会は、無料だと聖書的で、参加できる子が増えます。
子供はお金ないです。特に子沢山や貧しい家庭は参加できません。

参加券や申し込みチケットも、いちいち大人が書かなければいけないようなものは無いほうがいいです。
親になるといろいろそういう書くものが増えるし、面倒だと思って書かない親もいます。
親が面倒で書いてくれなかっただけで、そういう子は参加できなくなります。

・地域的なイベントを催す
子供や家族、年寄りは、実はかなりイベント好きです。
正月もモチツキをやってるところを探しまわります。
モチツキやクリスマスなどイベントのスケジュールを教会の外に貼っておくと、
基本的に、近所の方々が参加してくれます。




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