キリスト教の福祉系の情報ページです。
私たちが暮らしている社会では、困っている人や、
悩んでいる人、助けを必要としている人たちがいます。
助けが必要な人は、どんな人たちがいるでしょうか?
自分が若くて、健康で問題がないと、
その必要に、とても気づきにくいものです。
貧しく身寄りのない者(ホームレス)、高齢者、子供、出産前後の家族、病気の人、
精神疾患のある人、障害者、ケガをしている人、日本に慣れていない外国人・・・
教会では、どのくらいの助け、良き隣人になれているでしょうか?
主イエスの弟子として、実践ができているでしょうか?
他にも、妊婦さんや、具合の悪い方などがいた場合、
彼らが休めるような、過ごしやすい場所へ案内しましょう。
(妊婦さんで、つわり、または出血がある場合、寝かせてあげてください。
出血の場合、流産の危険がありますので、できるだけ安静に寝かせてください。)
イエス様は聖書で、助けを必要としていない者でなく、助けを必要としている者を助けるよう教えています。
弱者や困っている人たちを助ける事、
このような人たちの友となること、
それこそが本当の神への奉仕ではないでしょうか?
また、神に喜ばれる捧げ物です。
現状、教会は健康な動ける人たちばかりの集まりになっています。
イエス様が言われる弱い立場の方たちは、どこにいますか?
イエス様は、彼らを探しますが、キリストの弟子である教会は、探さなくても良いのでしょうか?
初期のローマの教会では、
1500人以上のやもめや困窮者を養っていたと、記録されています。
個人的な活動としてできるのは、
高齢者や妊婦さんの重そうな荷物を持ってあげたり、買い物代行したり、
外国語や手話や点字を覚えたり、入院している人のお見舞い、支援団体の支援や参加・・などがあります。
ある程度、人数のいる教会でしたら、
老人ホームや身寄りのない子供の施設を訪問して交流したり、
ホームレスケアができるかも知れません。
すでに、やっている教会もあるので、そのお手伝いもできます。
ただ、グループでやる場合、奉仕の押し付けや重労働で、他の人たちが無理をして、
不満が爆発するケースもあるので、身の丈にあった、
無理のない範囲ですることをお勧めします。
一番いいのは、自然にさっとできる事、
自分の賜物に合う分野に関われるといいですね。
教会で彼らが受け入れられる事、
また、日常の助けも行うことができると尚、良いですね。
彼らは、緊急的に、自分で助けを呼べない事が多いですから、
連絡のつきやすい電話番号やメルアド、またはなんらかの手段で、
相手が連絡ができるようにしておくと助かると思います。
ただ、賜物や立場も違いますから、無理のない範囲で、
御霊の導きにしたがってください。
教会という団体になった時、力が大きくなりますので、
なにか、神様の召しがあれば、こういうことができるかと思います。