幼児科
(幼稚園児クラス)
 

幼稚園3〜6才の、
小学校に入る前の幼児クラスです。

・流れ
1、賛美・・2、3曲歌う。

2、メッセージ・・
図書館から借りてきた絵本や紙芝居など。
まだ話を理解する力も少なく、
集中力もないので、あきない、カンタンなものにする。

3、祈り・・
教師が祈る。
子供でもできそうな子、やりたい子がいれば、祈ってもらう。

4、作業・・
できることが3歳、4歳、5歳、6歳の年齢、
または成長によってバラつく。
皆いっせいにやってバラつく場合、その子のできものを個別に渡します。
難しいようなら、教師が手伝う。

物の認識(丸三角四角の形や、大小長短の区別、)、物の名称、
同じものを絵の中から探したり、間違い探しをしたり、

数の認識(まずは10まで数えてみる、何個か認識)
手作業を鍛えるもの(シール貼り、のり貼り、ブロック)
線引き、カンタンな迷路、
文字(ひらがな、カタカナ)、
時間の時計読み

・・・を覚えていく頃なので、
その子に合わせてカンタンなものからやってみます。

メッセージの中でも物の名称や、数字や間違い探し、
形の認識が含まれているといいかも。
そういう絵本があったりします。


5、おやつ・・
事前に母親に食べていいおやつを聞いて準備する、
または用意してもらう。
 

【子供の様子】
成長のばらつきがあります。
発達の遅れがあるお子さんだと、
言葉がでなかったり、おしゃべりが多くても意味が理解できない、落ち着きがないなど、
大変さによっては、先生が1人ついてあげれるといいと思います。

大人しく理解ができていない場合は、目をかけてて、アシストします。
最近の幼稚園は、ピアニカをやったり、子供たちだけで朝礼をしたり、読み書きできたりと、昔の小学生並みです。

おしめをはずして、トイレトレーニングを始めている子が多いです。
(早い子は1歳半で外れたりします。遅い子は小学校以上)
トイレに行きたくなったら、教師に声をかけてもらい、つれていく。
教師が不慣れなら、親に頼む。できれば、そういう心得のある教師が望ましい。

【教師スタッフ】
排泄の処理や失敗など、子育て経験の無いスタッフだと嫌がったり、
不慣れで、どう対応していいか、わからなかったりします。

できれば、子育て経験のある、小学生以上の子供がいる母親が望ましいです。
母親の悩みに的確に答えられ、ニーズに答えられます。

自分の子供が居る親が教師だと、ひいき目になったり、
自分の子に目が行ってしまう、
または自分の子を後回しにしてしまう・・など、あります。
それでも、人手が無ければ、親が教師になるしかないかも。
子供は叱らずに、前向きに話すようにします。
「ちゃんとして!」ではなく、「○○をやろうね」です。



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