葬式の種類
葬式(葬儀)には、いろんな種類があります。

宗教的な行事で、最近は、結婚式と同じように、
無宗教、人前式で、お棺を囲んでする葬儀もあります。
それぞれの事情に沿って、行われます。
まず、何教でするのか?規模は?・・が選ぶ基準になります。

・宗教を選ぶ
宗教がある場合は、所属する団体か、関連団体へ連絡を入れ、行ってもらいます。
葬儀屋さんにセットで依頼できたりもします。

無宗教で行う場合も、あります。
結婚式の披露宴のように、司会者がいて、スピーチしたり、
献花をする形が多いかと思います。

・お葬式の規模はどれくらいか?
家族だけの少人数か、親戚を呼ぶか、友人・知人・会社関係・ご近所さん・・・
どの範囲で、どの人たちを呼ぶか?を決めます。

・なにが必要か?どんな風にしたいか?
・料金はどのくらいにしたいか?
・招待すべき人は?

伝えてないと、後々、批判が起こるケースがあります。
キリスト教だと御花料(他宗教は香典)収入で葬儀をしたい場合、会葬者を増やす必要があります。
自宅で葬儀をすると、近所の人たちが気づいて参加することになり、対応に追われたりします。

・火葬のみ
儀式は何も行わずに、火葬(直葬)。
火葬炉の前で牧師に祈祷依頼できるかも。
牧師に同行してもらうか、してもらわないかは自由。

・家族葬
宗教行事の通夜・葬儀を2日間、行う。告別式は基本的に無い。
遺族や親しい人たちだけの少人数の葬儀なので、
受付や葬儀の返礼品不要。

家族葬でひっそり行い、親戚や近所の人や知らなかったというトラブルが起きる場合があります。
町内の掲示板や、親戚や付き合いのあった人達には、ハガキなどで家族葬で行うことを告知し、
「御花料(香典)は遠慮いたします。」とはっきり書いておくと、トラブルになりにくい。

気持ちを共有したいという人は意外に多いです。
献花だけでも気持ちを表したいという人はいるので、
その場合、「献花のみ受付ます」と告知しておくといいかも。

家族葬が終わったら、すぐに無事に葬儀を終えたことを知らせる。
親族や親しい友人が参加する場合、受付や返礼品、通夜料理が必要。

・密葬
後日、本葬をする旨を告知して、身内以外を呼ばない葬儀。
宗教行事の通夜・葬儀を2日間、行う。告別式は基本的に無い。
後日、一般参加者が参列する本葬(お別れ会)を行う。

・一般葬
一般的な葬儀で、家族・親族・友人・知人・近所の人たちが参列。
通夜、葬式、告別式を行う。通夜の時点で、一般の方が参列する。
受付や返礼品、通夜料理が必要。

・自由な葬儀
お棺を囲んで行ったり、自由なやり方での葬儀。



inserted by FC2 system