日ユ同祖論


まず「日ユ同祖論」って、何か?というと、要するに
日本人とユダヤ人の先祖が同じ」という事を略して、
「日ユ同祖論」と言うそうです。

よく言われているのが、旧約聖書のアッシリヤによって滅ぼされた
北イスラエル王国の10部族が行方知れずで、
その10部族ではないか?という説です。

・始まり・・
明治時代に来日したスコットランド人のニコラスさんが、
古代ユダヤと日本の類似に気づいて、世界で初めて「日ユ同祖論」を提唱した、
とwikiにあります。

・クリスチャンの反応・・
クリスチャンの中で、日ユ同祖論に興味を持つ人は、かなり少数かと、思われます。
まず、「日ユ同祖論」という言葉を知っているクリスチャン自体少ないです。
その中で、興味、関心を持っている人も、もっと少ないです。

なので、キリスト教の中では、ほとんど語られることが無い話題です。
好きな人は、好きという分野でしょうか・・。


実際、日本人が失われた10部族なのか?
先祖が同じなのか?は、今の所、確証はされてはいません。

現状は、ユダヤ人も驚くほどの類似性があるらしいですから、
来た可能性はあるかも知れません・・くらいでしょう。

まぁ、もっと研究が進んで、いろいろわかると良い分野の1つですね。

新約聖書の中で失われた10部族を検証してみると・・・

使徒26:7わたしたちの十二の部族は、
夜昼、熱心に神に仕えて、その約束を得ようと望んでいるのです。
王よ、この希望のために、わたしはユダヤ人から訴えられています。

ルカ2:36また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。

使徒時代に12部族が居たのでしょうか。
そうすると、離散したままで失われた10部族のはずが、使徒時代に戻っていることになります。

考えるとしたら、
1、パウロが言ったのは、先祖をさして、12部族と言った
2、失われた部族の一部は帰還していた。

ルカ福音書のほうのアセル族は、
1、12部族のアセルではなく、氏族的な別の「アセル」
2、失われた部族の一部は帰還していた。

・・でしょうかね。

でも、
ヤコブ1:1
神と主イエス・キリストとの僕ヤコブから、離散している十二部族の人々へ、あいさつをおくる。


・・とあるので、やっぱりこの時は12部族は居たんでしょうか。 

しかし、結局、AD70年に滅ぼされてしまい、離散してしまいます。


私自身は、今のところ、「日本に来たかもしれないけど、どうなんでしょ?」という感じです。
天皇の血統が守られているとよく言われてきていますから、
その辺りで、DNA鑑定をすれば、はっきりするかもしれませんね。

しかし、類似性は見ていて面白いです。

どちらにしても、主に栄光がありますように!


以下、wikiより引用です。



アッパレ APPR 栄誉を誇る
アラ・マー YL・MH どうした理由・何?
アナタ ANT 貴方
アナニヤシ YNNI・ISY ヤハウェは応えた・救護をもって
アノー AYNH 私に応答させてください
アリガトウ ALI・GD 私に(とって)・幸運です
オイ AWI 泣く
オニ YNI 私を苦しめるもの
オハリ AHR 終端
オヤ AWIH 禍いなるかな
グル GWR 団結する
グル GWL 回る
コラ KRA 自制せよ
サヨウナラ SYIR・NYRH サーイル・ニアラー 悪魔は追い払われた
サラバ SLMH シャロマー 平安あれ
スケベー SKBH 肉欲的に寝る
ソーラ(ン) SWR 注目せよ(「敵」も同じ綴り)
ダマレ DM・ALI 沈黙を守れ・私に(対して)
ドシン DSN 肥満
ノコッタ NKIT 征服した
ハッケ・ヨイ HKH・IHI 投げうて・よろしく
ハイ HIH 生きている/居ます
ヒリ HIL 痛みを感じる
マズ MH・ZH 何?・これは
ヨイショ IH・ISY ヤハウェは・助ける
ワル YWL 凶悪な者
ヤートコセ・ヨーイヤナ IH・TQY・SWR・IHWI・IkhNN ヤハウェは・投げた・敵を・ヤハウェは在る・憐れみ深く
コノナンデモセ KWNNH・NGID・MSH 樹てた・指導者(祭司)・モーセを
ヨイコラマカセ IpfI・QHL・MkhH・SWR 栄光の・民は・清掃した・敵を
エンヤラマカショ AWN・IHL・MkhH・SAR イワレヒコの・人格は・清掃した・残徒を
ドスゴイ DWS・GWI 踏み落とせ・異教徒を
エンヤコラマカショ ANI・AQRAH・MkhH・SAR 私は・布告す・清掃せよ・残徒を
サコイ ISR・khWI 懲らしめよ・蝦夷(カイ)(エブス:エルサレムの先住民)を
ドッコイセー DKA・khWI・SWR 粉砕せよ・蝦夷(カイ)(エブス)・敵を

その他のヤマト言葉のヘブライ語解釈

川守田は、ワッショイ = ヴァー・イェシュ・イャー(VA・Ysha'・YH) 来る・救い・ヤハウェ と解したとされている。

久保の著書によれば、エッサ は 持ち運べ の意味だとされているが、久保の別の共著『日本固有文明…』では、エッサ = AshA 持ち上げるぞ の意味ともされている。

エンヤラヤー = ANY・AHLL・YH 私は・賛美する・ヤーウェを とする解説が多い。


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