〜 自分のフキダシも作らない 〜

ようするに、「頭の中で会話をしない、
頭の中で言い訳しない
」という事です。
多くの場合、これをすると、行動力や発言力を奪います。

たいてい、
「言わなくてもわかってくれる」と思っていると、
重大なミスを犯したり、沈黙タイプの性格になります。
「わかってくれる」という甘えは捨てましょう。

人はエスパーではないので、
言ってくれないと、わかりません。



神様も言葉を創りましたし、
言葉で自分の言いたい事、考えを表明しましょう。

もちろん、言う必要の無い事は言わなくていいです。
「何を言って、何を言わなくていいか?」がわからなければ、
とりあえず、自分を話のネタにしては、どうでしょう?
「自分を知ってもらう」自己紹介にもなるし、
話すネタは、いくらでもあります。

自分の言ったことで嫌われると恐れている人もいますが、
それはそれで良いです。
なにか違っていたら、教えてもらって気づいて直せばいいです。
意見が全く違うのであれば、
そこで境界線ができます。

「全員に好かれたい」と頭の中で思って、
何も喋らないタイプなら、
喋ったほうが本人も周りも楽しいです。

返事をしない人形と喋っていて楽しいでしょうか?

「マズイ事を言って嫌われる」以前に、
「喋らなくて嫌われ」ている場合があります。
「全員に好かれる」のは、ほぼ神業ですので、
不可能です。

むしろ、嫌われてもいいや、くらいの気持ちで;
それ以前に、そういう事を気にしなくなっていきます。

喋らないとなにが悪いか?というと、
誤解をされることが多いです。
例えば、お土産でもらったお菓子を分けた時、
無言だと、「このお菓子、嫌いみたい・・」と思われます。
他人は、無言だと勝手な判断をするものです。

空気も陰険になります。
なので、ヘタでも話してみましょう。

誰に対しても、軽い会話くらいできるようになったほうが良いです。
教会だと新来者も来ますから、
自分から話しかけれるくらいにしましょう。
クリスチャンは受身の人が多いですが、そうでなく、
自分が話しかけてください。
親しみを持ってもらえるように、話してください。

話術が無くても、親しみを持ってください。


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