・何の主か?
伝道で気をつけなければならないのが、
何の主か?何の神か?です。
かつて、出エジプトの時も、パロが、「主とは何か?知らない」と言い、
モーセも、「尋ねられたら、何と言えば良いですか?」と言いました。
出 5:2パロは言った、 「主とは いったい何者か。わたしが その声に聞き従って イスラエルを去らせなければならないのか。 わたしは主を知らない。また イスラエルを去らせはしない」。 3:13モーセは 神に言った、 「わたしが イスラエルの人々のところへ行って、彼らに 『あなたがたの先祖の神が、わたしを あなたがたのところへ つかわされました』と言うとき、 彼らが 『その名は なんというのですか』と わたしに聞くならば、なんと答えましょうか」。 3:14神は モーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。 また言われた、「イスラエルの人々に こう言いなさい、『「わたしは有る」というかたが、わたしを あなたがたのところへ つかわされました』と」。 3:15神は また モーセに言われた、 「イスラエルの人々に こう言いなさい 『あなたがたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である主が、わたしを あなたがたのところへ つかわされました』と。 これは 永遠に わたしの名、これは 世々のわたしの呼び名である。 3:16あなたは行って、イスラエルの長老たちを集めて言いなさい、 『あなたがたの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である主は、わたしに現れて言われました、 「わたしは あなたがたを顧み、あなたがたが エジプトでされている事を 確かに見た。 3:17それで わたしは あなたがたを、エジプトの悩みから導き出して、 カナンびと、ヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとの地、乳と蜜の流れる地へ携え上ろうと 決心した」と』。 |
「主」、「神」という呼び名が、たくさんあるのです!
キリスト教だと、「主」と言えば、聖書の神だけを指している、と安心して使っていますが、
(・・私もそうでした!)
実は、そうではなく、他の日本の宗教で、「主」という呼び方をしている宗教があります。
特に統合宗教のようなものでは、多くの宗教の神と呼ばれるものたちを混ぜて、
そのもとを「主」と呼んでたりします。
キリスト教、聖書の神はそうではなく、
他の宗教、神々は存在しませんので、
その他宗教の「主」とやらは、聖書やキリスト教の主なる神様とは、全く違います!
なので、伝道する時、
特に、相手が別宗教の考えを持った人だと、
話がかみ合いません。
アナコンディア先生が昔、日本に来た事がありますが、
本も出版されています。
その本に、預言をする人がいて、行列ができていたそうです。
「主が言われます!」と預言をするので、てっきり皆、聖書の神の主だと思い込んでいたそうです。
ただ、違和感を感じた人が、「何の主か?」と問いかけると、
別の宗教の人だった・・という話が書かれています。
(くわしくは、本を読んでください。)
日本でも、「主が言われた通りにしました」と聞いて、「主?」と思って聞いてみると、
別の宗教でした。
主は主でも、何の主か?どんな主か?
神は神でも、何の神か?どんな神か?
はっきりと伝え、表示する必要がありますね。